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火当て(火入れ)を行いました。

半世紀以上使用の熱交換パイプ、最後のお仕事。

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先週末
火当て(火入れ)を行いました。
半世紀に渡り使用して来ました熱交換パイプ
今年が最後の仕事になりそうです・・・・・。

P1000451.jpg
最後なのでの仕組みを詳しく解説します。

写真の熱交換パイプの内側に冷たい生酒が
外側に加熱済みの火入れ酒(火当て酒)が送られます

写真より、右側にあるポンプで生酒を加圧
右手前、内側のパイプに冷たい生酒を送ります
写真の熱交換パイプで、加熱済みのものと熱交換すると
左奥の出口で生酒は45℃程度に
そのまま左奥(104号タンク前)の過熱蛇管で加熱
出口で65℃以上をキープ
温度ホールド用のホースを経て
再び熱交換パイプに
入口では、65℃近くありますが
冷たい生酒との熱交換で出口では40℃程度まで急冷されます

50年以上前に始めた弊社では、「瞬間火入れ」と称し
若い酒質を保つのに抜群の効果を発揮してきました。
もちろん熱交換によって加熱用の燃料の節約にも・・・・

後に、加熱後高熱を長時間保つと
発酵製品全般で発がん性の疑いがある
カルバミン酸エチルが、
尿素との結合で発生することがわかり
高温時間の極端に短い
「瞬間火入れ」が見直されています


ただこの方法、タンクに冷たい酒を送るので
タンクが熱で殺菌できず
よっほどタンク内を清潔にしていないと
火落ち(火落ち菌が増え腐る事)が発生するので
半世紀以上たった今も
中々普及しないのです。

蔵によっては、「酒の味が変わる」から
と踏み切れないところもあるそうです。


今年で最後なのは
・・・え?なんでかって?
実は、来年からは、
より熱交換効率が高い最新型の
熱交換プレートに更新の予定です。。。。






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作州武蔵くん

Author:作州武蔵くん
中国山地の片田舎&小酒屋の長男に生まれてしまい、しかもなぜか進んだ道は薬剤師と言う変人です。
全職員が一丸となって酒づくり

薬屋が酒つくるとこうなるのだ!

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