皆造（かいぞう）。平成22醸造年度（22ＢＹ）の酒の作業も無事終わる

昨年９月末から始まった平成22醸造年度（22ＢＹ）の酒づくりも無事？
「皆造（かいぞう）」となりました。

↑最後の醪の搾り始め


↑減っていく今年最後の醪
「皆造（かいぞう）」とは、その冬の酒づくりの酒を全てしぼり終え
蔵での作業が終わることを意味します。
伝統的な出稼ぎ季節労働に頼った時代では、蔵人の帰郷を意味します。
蔵によってはこの日に酒宴（皆造祝い）をおこなう蔵もあるそうです。


うちでも古くは、小旅行をしたりした時代もあったようですが
今では、黙々と残りの片付け、瓶詰保存する酒の瓶詰
ビン燗とこの季節は酒づくりの後処理に終われる毎日です。
意外とやるべき作業が多い季節です。

冷蔵庫にも空間があるだけ酒を詰め込みます。


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