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日曜日、町内の河川の清掃がありました。

こんにちは
清酒 作州武蔵・和心の難波酒造の専務です。
日曜日、町内の河川の清掃がありました。

「平成30年7月豪雨」の後の
河川の様子を改めて観察するとともに

それぞれの家の周りの水害時の様子を聞いてみました。

あと5㎝で冠水するところだったとか、
あと50cm位だったとか・・・
町内は、かなりギリギリの場所が多かったようです。

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【水害で思った事その1】
改めて川を見ると、
上流からの土砂の流入で河床がかなり上昇しています。
DSC_2213.jpg
河床が上がり、水位が高くなると
川へ流入する「支流」の水が流れる場所を失い、あふれます。
堤防をいくら高くしても、支流周辺は氾濫してしまいます。

当地区の様に、かなり河川の上流に位地する土地は
水害の度に、わずかな土砂で、河床が高く高くなるので
河床の土砂対策が重要です。

砂のたまりやすい場所に
簡単にトラック・重機の入れるスロープを設け
定期的に簡単に
河床を下げる様な思い切った工夫が必要だと思います。

塩分を含まない川砂には、
ニーズがあると思うのですが・・・・

【水害で思った事その2】
橋桁のダム化による水害
・・・うちの近所では毎回
橋桁に物がひっかかりダムのようになり
洪水へとつながっています。

元々、河川の幅が狭く、最大の総流量の限られる上流では
僅かな流木が、橋げたにひっかかりダム状になると、
洪水へとつながります。

河川を断面で見ると1/2とか、
平成10年の台風10号では2/3を塞いでしまった事もありました。

なるべく橋桁の無い橋にするか
橋桁そのものに、物がかかりにくい構造にすることが重要です。

DSC_2214.jpg
今回町内では、水量は、かつて無いほど多かったのですが、
台風と違い、流木が少なかったので
橋桁にかかるごみの量が少なく
一部であふれたものの、大きな洪水に至りませんでした。





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テーマ : 岡山県のこと
ジャンル : 地域情報

tag : 平成30年7月水害

プロフィール

作州武蔵くん

Author:作州武蔵くん
中国山地の片田舎&小酒屋の長男に生まれてしまい、しかもなぜか進んだ道は薬剤師と言う変人です。
全職員が一丸となって酒づくり

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